2018年度事業計画書 2018年3月25日 特定非営利活動法人 湘南まぜこぜ計画
1.事業活動方針
地元の子どもを対象とした放課後学習支援事業であり子どもの居場所である「寺子屋ハウス」の安定的な運営を基礎にして、子ども、子育て家庭の抱える問題についての調査や分析についても様々な団体個人と共同で取り組み、その課題を広く共有することに努め、課題に対応する事業について立ち上げを進める。また、寺子屋型居場所を各地に広げるためにさまざまな場所に出前スタイルで寺子屋型居場所を稼働させて「子どもの居場所は大人の居場所」として多世代のコミュニティ作りの試行を積み重ねていく。
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事業内容
特定非営利活動に係る事業
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学習支援・居場所などの放課後支援に関する事業
ア 寺子屋型居場所
・内容 地域の小学生などを対象に宿題あるいはプリント教材を用いた学習支援を行い、併設したフリースペースで子どもたちが
自由に過ごせる居場所を提供する。
・日時 週一回、通年、祝祭日を除く
・場所 神奈川県藤沢市朝日町15番地の2(寺子屋ハウス)
・従事者人員 3~5人
・受益者対象 約40人(約25人/日)
・支出見込額 264,000円(家賃光熱費無償提供分約20万円を含む)
イ 特別企画イベント
・内容 地域の子どもたちを対象に、講師を招きワークショップや催しを開催する。
・日時 年2回以上不定期 主に夏休み、冬休み、暦の行事など
・場所 神奈川県藤沢市朝日町15番地の2(寺子屋ハウス)他
・従事者人員 各回5人
・受益者対象 約40人
・支出見込額 88,250円
ウ 食事会
・内容 寺子屋ハウスに参加する子どもたちを主な対象に夕飯を共にする食事会を通じて普段とは違った交流を図る。
・日時 年2回以上不定期 主に夏休み、冬休みなどの長期休み中
・場所 神奈川県藤沢市朝日町15番地の2(寺子屋ハウス)
・従事者人員 各回5人
・受益者対象 各回20人程度
・支出見込額 30,000円
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多世代まぜこぜ地域交流・活性化に関する事業
ア 地元周辺交流企画
・内容 寺子屋ハウスに参加する子どもたちと地元の町内会など住民に参加を呼びかけ、遊戯ゲーム大会、防災、清掃などに関連するワーク
ショップ、フリーマーケット、縁日などを開催し交流を図る。
・日時 年1回以上不定期
・場所 神奈川県藤沢市朝日町15番地の2(寺子屋ハウス)、大道東公園、青少年会館など
・従事者人員 各回5人
・受益者対象 約40人
・支出見込額 20,000円
イ 出前型 地域交流企画
・内容 幼稚園や、飲食店などの空きスペースを提供してもらい、その周辺の子ども、住民に参加してもらう企画イベントを実施して、その場
所を地域の交流スペース、居場所にしていこうとしている地域の動きを後押し。住民が参加できるワークショップ、フリーマーケット、
縁日などを開催する。
・日時 年1回以上不定期
・場所 神奈川県藤沢市内
・従事者人員 各回5人
・受益者対象 約100人
・支出見込額 20,000円
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子ども・地域住民の抱える社会問題について学び共有化する事業
ア 講演会・フォーラム
・内容 一般市民を対象に講演会などを開催して子ども・地域住民が抱える課題を学習、共有する。
・日時 年1回以上不定期
・場所 神奈川県藤沢市内
・従事者人員 各回5人
・受益者対象 約100人
・支出見込額 75,000円
イ 「子どもの貧困実態調査」に関する補強資料製作・分析作業
・内容 藤沢市が実施する予定の「子どもの貧困問題実態調査」を補強する調査票などを集約して他団体などと共同で子どもが抱える課題など
を分析・共有する。
・日時 適宜
・場所 神奈川県藤沢市内各地
・従事者人員 5人
・受益者対象 学校等教育関係者ならびに子どもへの支援活動実施団体等
・支出見込額 15,000円
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「未来食堂」提携に関する事業
ア 子育て家庭を飲食店と提携して支援する事業
・内容 仕事や病気等で子どもと一緒に食事ができない家庭を応援するために、地域の飲食店へ連れて行く、もしくはケータリングによりス
タッフと子どもが一緒に食事をする事業。
・日時 不定期
・場所 神奈川県藤沢市内の飲食店
・従事者人員 12人
・受益者対象 のべ50人
・支出見込額 300,000円(藤沢市の補助金見込む)